彼抜きにして、現在のタトゥーを語ることは出来ないであろう。現在活躍している世界の有名なタトゥーアーティスト達に向けて「影響を受けた彫師は?」と質問をしたとすると、7割位が「エド・ハーディー」だと答えるのではないだろうか・・・
皆さんはデイブ・ラム(Dave Lum)をご存じだろうか?デイブのタトゥースタイルはクレイジータトゥーと言われます。彼の作品を見て頂ければ、何がクレイジーなのか一目瞭然です。男性や女性のシンボルをモチーフに使った独創的で・・・
セーラー・ジェリー(Sailor Jerry)はタトゥーが好きな、タトゥーを彫りたい人だけでなく、キャラクターっぽいデザインが小物や雑貨として販売され、タトゥーデザインだと知らずに、見た事がある、買った事がある人も多いので・・・
マイク・マローン(Mike Malone aka Rollo Banks)はその生涯を通して、タトゥーを世に広め、より多くの人にオープンなタトゥー界への発展に尽くした人物です。1942年にカリフォルニアのサンラファエルで生まれ育ち・・・
現在50歳のリチャード・ステル(Richard Stell)。リチャードがタトゥーを始めたのは1970年代後半で、タトゥースタジオで本格的に彫り始めたのは1980年代前半だったそうです。その頃は『アメリカントラディショナル』と呼ばれるジャンル・・・
ライル・タトル(Lyle Tuttle)さんは1931年にカリフォルニア州生まれ、現在81歳のタトゥーレジェンドです。1949年、彼が14歳の時にファーストタトゥーを入れたのだそうです。サンフランシスコから北へ約200km程・・・
11歳位の時にはタトゥーショップにたむろする様になっていたバート・グリムは1916年、彼が16歳の頃からプロフェッショナルタトゥーアーティストとしてのキャリアをスタートさせます。・・・
1926年に生まれ、幼くしてお父さんが亡くなり、お母さんの再婚相手とそりが合わず、まずお兄さんが家を出ます。1941年、ボブ・ショウが15歳の時にお兄さんと一緒に暮らすためにアメリカのミズーリ州セントルイスに引っ越し・・・
セーラー・ジェリーやエド・ハーディーが活躍するもっと前に活躍し、アメリカンタトゥーの父とも呼ばれるのがAugust "Cap" Coleman(キャップ・コールマン)です。コールマンは1884年にオハイオ州のシンシナティ近く・・・
タトゥー界の父とも言われる『ポール・ロジャース(Paul Rogers)』は1905年に北カリフォルニアで生まれました。紡織業が盛んだった時代で、紡織工場を渡り歩く様に引っ越しを繰り返していたそうです・・・
1932年にシカゴ市内より少し離れた町の鉄工場の隣で生まれたクリフ・レイブンは、セーラー・ジェリーやドン・エド・ハーディーと同じく、アメリカでジャパニーズタトゥーを浸透させた事でタトゥーアーティスト達の中ではとても名が・・・
1954年にカリフォルニア州のサウスセントラルで生まれたJack Rudy(ジャック・ルーディー)は、小さな頃に両親と出掛けたロングビーチでパイクタトゥースタジオを見て以来、タトゥーに憧れを抱きます・・・
Tatts Thomas(Gib "Tatts" Thomas)はセーラー・ジェリーの師匠としてもよく知られるタトゥーアーティストです。ニューオリンズ生まれのトーマスは絵を描くのが上手かったので、14歳の時に・・・
タトゥー界で伝説のタトゥーアーティストと呼ばれる『Owen Jensen(オーウェン・ジェンセン)は1891年ユタ州のプレザント・グローブと言う町で生まれました。若い時は鉄道関係のお店で働いていたそうです・・・
Darwin "Huck" Spaulding はタトゥー業界では知らない人はいない位に有名なタトゥーアーティストであり、タトゥーサプライヤーの創設者であり、2013年の2月1日に亡くなりました。・・・
"Brooklyn" Joe Lieber(ブルックリン・ジョー・リーバー)は1800年代後半に生まれたタトゥーアーティストです。セーラー・ジェリー(Sailor Jerry)はブルックリン・ジョー・リーバーのタトゥーデザインに影響を受けて、・・・
"Dainty" Dotty(デインティー・ドッティー)は1909年に生まれた女性のタトゥーアーティストです。とても太ったタトゥーアーティストとして有名です。『Dainty』と言うのは日本語で『華奢な』と言う意味ですが・・・
サミュエル・オーレイリー(Samuel O’Reilly)さんについて、語られている事もあまりないのですが、サミュエル・オーレイリーさんは1875年頃にニューヨークでタトゥーを彫り始め、ニューヨークでとても成功したタトゥーアーティストだと言われています・・・
レッド・ギボンズ(Charles "Red" Gibbons)さんはワシントン州の東部にある工業都市『スポケーン』のアーケードでタトゥーアーティストとして生業を立てていました。レッド・ギボンズさんの生い立ちや若い時の事などは・・・
レオナード・L・ストーニー・セント・クレール(Leonard L. "Stoney" St. Clair)さんは1912年ウエストバージニア州のブルーフィールドで生まれ、8人兄弟の一番上のお兄さんで、15歳の時に剣を飲み込む『ソードスワローワー』として・・・
Al Schiefley(アル・シーフレー) はオハイオ州サンダスキーの有名な自宅兼スタジオ『Sandusky Tattoo Club』のオーナーで、約25年以上もパールストリートのお店を続けていました。セーラー達が立ち寄る港があり、アルがビジネスを・・・
Les Skuse(レス・スクセ)は1912年にイギリスのブリストルに生まれました。その頃のブリストルの他トゥースタジオとしては、Joseph Hartley(ジョセフ・ハートレー)と言うタトゥーアーティストのお店だけがあったのだったのだそうです。・・・
Milton Zeis(ミルトン・ゼイス)は1901年12月10日にミシシッピ川の畔の小さな町『ロックアイランド』で生まれました。ゼイスが9歳の時にお父さんに連れられて、ミシシッピ川に浮かぶボートの上で行われたショーを見に行って、初めて・・・
1890年にノルウェーのフレドリクスターと言う町に生まれたAmund Dietzel(アムンド・ディーツェル)は、若くしてお父さんが亡くなり、若干10歳(14歳と言う説もあります)の若さで航海に出ます。ディーツェルが彫ってもらった・・・
Lee Roy MinughともLeroy Minughとも言われています。1911年3月25日にオクラホマ州のマスコギーに生まれました。13歳の時に家を出て、アメリカ中を旅するサーカス団に参加します。参加してすぐ1924年にファーストタトゥーを入れました・・・
ハーバート・ホフマン(Herbert Hoffmann)は1919年にドイツに生まれ、ベルリンで教育を受けました。ホフマンが育ったナチス政権下のドイツではタトゥーを入れた人たちは犯罪者とみなされ、タトゥー文化は衰退していたのだそうです。・・・
ペインレス・ジャック・トライオン("Painless"Jack Tryon)はどの様にタトゥーを習ったのかなど、詳しくは分かっていませんが、数あるサンアントニオのタトゥースタジオの中で、とても繁盛するスタジオを経営し、ハンサムなタトゥーを・・・
ドク・ウェブ(George L. "Doc" Webb)はいつどこで生まれたかなど、詳しくは分かっていませんが、サンディエゴに数多あるタトゥーショップの中で有名なタトゥーアーティストとして知られていて、40年間を彫師として過し、多数のネイビー・・・
ラルフ・ジョンストン(Ralph Johnstone)は1900年代から1960年代にかけて、シカゴにはアメリカ軍水兵(セーラー)達が多く集まり、サウス・ステート・ストリートを中心に全てのアーケードの角にタトゥースタジオがあり、軒を連ねて・・・
Painless Nell(ペインレス・ネル)は女性の彫師です。Painless(ペインレス)とは日本語で「痛みがない」と言った意味になり、この名前が付いたタトゥーアーティストがたまにいますが、タトゥーに痛みは付き物です。1940年代後半に・・・
デューク・カウフマン(Duke Kaufman)は1940年代から1950年代にかけて、アメリカのサンフランシスコのベイエリアで活躍したタトゥーアーティストです。・・・
ガス・ワグナー(Gus Wagner)は1872年にアメリカのオハイオ州のマリエッタと言うオハイオ川河口にある町で生まれます。マリエッタはフランスのマリー・アントワネットにちなんで付けられた町名なんだそう・・・
モウド・ワグナー(Maud Wagner)は1877年にカンザス州のライアン郡に生まれます。モウドが生まれた頃のライアン郡は禁酒が行われおり、1986年まで続いていた様です。モウドは数々のサーカス団で空中ブランコをしたり、・・・
1909年にアメリカのオハイオ州で生まれたサミュエル・スチュワード(Samuel Steward)は大学教授と言う職を辞して、1950年代に名前をフィル・スパロウ(Phil Sparrow)と改名し、シカゴでタトゥーアーティストとして活動し始めます。・・・
ヘンリーはミネソタ州のセントポールで育ち、1955年にファーストタトゥーを入れたそうです。ミルウォーキーでアムンド・ディーツェルが仕事をしていると聞き、ポケットの30セントを握りしめて、ヒッチハイクをして会いに行ったそうです・・・
ドック・フォーブスは1900年生まれのカナダ人タトゥーアティストで、クラシックなアメリカンスタイルで、カナダのタトゥーの歴史に大きく貢献した人物とされています。Lyle Tuttlesの背中はDoc forbesが1962年に彫ったのだそうですし・・・
Vernon Ingemarson(ヴェルノン・イングマルソン)は「Sailor Vern(セーラー・バーン)」の名で知られるタトゥーアーティストです。1919年5月26日生まれで、世界最大の海軍基地があるバージニア州のノーフォークで彫師のキャリアを・・・
George Burchett(ジョージ・バーチェット)は「The King of Tattooists(彫師の中のキング)」との名を持つタトゥーアーティストです。1872年8月23日にイギリスのブライトンで生まれ、若いころからタトゥーに興味があったのだそう・・・
Mike Bakaty(マイク・ベケティー)はニューヨークで一番長くタトゥーショップを続けていたタトゥーアーティストです。マイアミで生まれ育ち、ヒューストンに移り住んだ後、1970年34歳のときにニューヨークのマンハッタンの・・・
グレッグ・アイロンズは1947年9月29日にペンシルバニア州のフィラデルフィアで生まれます。お父さんは広告業界で働き、お母さんは看護婦をしていました。小さなころから絵を描いていて、壁一面に絵を描き、お母さんが掃除して・・・
パット・マーティナックはカナダのバンクーバーの住人でした。趣味でタトゥーを始め、その後Doc ForbesやHuck Spauldingにタトゥーの技術を教えてもらったのだそうです。まずはカナダのアルバータ州の州都エドモントンに店を開き・・・
ゼケ・オゥエンさんは「Tattoo Zeke」とも呼ばれています。1958年ごろにロサンゼルスでタトゥーを始めたのだそうです。ハーレーにまたがり、アメリカの様々な港に向かい、タトゥーを彫っていたそうです。1950年に彼のおじさんがグアムで・・・
カーネル・トッドは1929年9月30日に生まれ、1947年からタトゥーを彫り始めたのだそうです。農場で育ったトッドは、カーニバルが町にやって来た時位しかTattooを見ることはなかったそうです。トッドは16歳から陸軍に入隊し、サンアントニオ・・・
Charlie Cartwright(チャーリー・カートライト)はGoodtime Charlie(グッドタイム・チャーリー)と呼ばれています。カンザス州のペンテコステ派(キリスト教の宗派の一つ)の伝道者の息子に生まれ、若い頃からタトゥーに夢中になり・・・
Ron Ackers(ロンアッカーズ)はイギリスのリバプールに近いエレスメア・ポートで1932年2月21日に生まれました。兵隊だった二人のおじさんがタトゥーを入れていたので、小さなころから興味を持っていたのだそうです。美術の授業で・・・
ベティ・ブロードベント(Betty Broadbent)は1909年11月1日にフィラデルフィアで生まれたベティ・ブロードベントは「タトゥーレディー」として知られる女性です。経緯は分かりませんが14歳という若い頃からタトゥーに興味を持った・・・
ホルスト・ハインリヒ・シュトレッケンバッハ(Horst Heinrich Streckenbach)は「Tattoo Samy(タトゥー・サミー)」として知られるドイツのタトゥーアーティストです。1925年にドイツのシロンスクと言う場所で生まれ、その土地で育ち・・・
バワリー・スタン(Bowery Stan)とも呼ばれるスタンレー・モスコウィッツ(Stanley Moskowitz)は1946年から、彼が12歳の時からタトゥーを彫り始めました。ビル・ジョーン、ジョンジーが12歳の彼に彫り方を教えてくれたのだそうです・・・
ワン・オドは1918年生まれのタトゥーアーティストです。フィリピンのカリンガ州ティンガラヤン地区で伝統的なタトゥーを行っています。伝統的なカリンガタトゥーの最後の彫師と言われています。木炭と水を混ぜたインク・・・
日本の伝統的な刺青を語る上で欠かせない人物は三代目彫よしさんです。なぜか日本のウィキペディアには載っていないのですが、英語のWikipediaでは彫師として紹介されています。だからと言って、日本人が知らない訳ではないです。・・・
Eddie Funk(エディ・ファンク)さんはCrazy Philadelphia Eddie(クレイジー・フィラデルフィア・エディ)と呼ばれ、現在のタトゥー業界を形作った人の一人です。1936年に生まれ、1952年位の10代の頃からタトゥーを彫り始めました・・・
1959年、Tony Polito(トニー・ポリート)が初めて自分の体にタトゥーを彫ってもらった同じ年に、タトゥービジネスをスタートさせました。その時トニーは若干14歳でした。現代では考えられない年齢です。殴り合いのけんかや銃の撃ち合いが・・・
ick Walters(リック・ウォルターズ)は10歳くらいの時に、近所の子供たちに手で、ハートや十字架など簡単なデザインのタトゥーを彫っていたのが、タトゥーを始めるきっかけだったのだそうです。14歳の時にお父さんに連れられて、ロングビーチ・・・
タトゥースタジオリストに掲載をご希望のスタジオ様、彫師(タトゥーアーティスト)様は
掲載お問い合わせよりご連絡をお願い致します。皆様からの投稿をお待ちしております。