Eddie Funk(エディ・ファンク)さんはCrazy Philadelphia Eddie(クレイジー・フィラデルフィア・エディ)と呼ばれ、現在のタトゥー業界を形作った人の一人です。
1936年に生まれ、1952年位の10代の頃からタトゥーを彫り始めました。
1962年に発令されたニューヨークのタトゥー禁止令に対して、最高裁判所で戦い続けたのもエディです。
沢山のタトゥースタジオのオーナーとして世界中のタトゥーコミュニティーを広げたのも彼です。
最高裁との戦いは、負けるわけにはいかない彼の人生の戦いでもあったそうです。
勝ち目があった訳ではないけれど、自分の人生はタトゥーに捧げてきたのだから、この戦いは自分の人生でもあり絶対に勝たなければいけない戦いだったと語っています。
人生の全てをタトゥーに捧げる、その決断をわずか15歳の時に決めたエディは凄いの一言に尽きます。
旅行が好きだったエディは、様々な地を訪れ、その地の彫師と話しをしてタトゥーに対する知識を得て腕を上げていったそうです。
その際に人々から名刺をもらって、人々との出会いが「National Tattoo Association(ナショナル・タトゥー・アソシエーション)」を立ち上げるきっかけになったのだそうです。
2016年に、沢山の彫師達におしまれつつ亡くなりました。
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