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タトゥー業界に影響を与えた100人 - No.16

ブルックリン・ジョー・リーバー("Brooklyn" Joe Lieber)

ブルックリン・ジョー・リーバー("Brooklyn" Joe Lieber) ブルックリン・ジョー・リーバー

"Brooklyn" Joe Lieber(ブルックリン・ジョー・リーバー)は1800年代後半に生まれたタトゥーアーティストです。

セーラー・ジェリー(Sailor Jerry)はブルックリン・ジョー・リーバーのタトゥーデザインに影響を受けて、彼のスタイルを真似たとさえ言われています。

1930年代から1950年代にかけてアメリカのサンフランシスコのベイエリアで仕事をしていたそうですが、ウェストコーストを中心に彫師として活躍していた彼が、どうして『ブルックリン』と言うニックネームが付いたのかは定かではないそうです。

Albert Parry(アルバート・パリ)さんが1933年に書いた『Tattoo』と言う本の中で、"Brooklyn" Joe Lieber(ブルックリン・ジョー・リーバー)はアメリカ国内で5本の指に入る程の素晴らしいタトゥーアーティストの一人』だと紹介されています。

"Brooklyn" Joe Lieber(ブルックリン・ジョー・リーバー)のタトゥー1

C.J. Eddy(C.J.エディー)やE.C. Kidd(E.C.キッド)のサンフランシスコのお店で共に働き、第二次世界大戦中はサンフランシスコのお隣であるオークランドで仕事をしています。

その頃のオークランドのダウンタウンでは短いストリートの間に6件ほどのタトゥースタジオが立ち並び、ウエストコーストではオークランドがタトゥーのメッカとなっていたのだそうです。

1953年に亡くなるまで、40年から45年もの間タトゥーアーティストとして活躍していたそうです。

あまり作品などは出回っておりませんが、綺麗なカラーのフラッシュなども残されていて、今でも十分にクールな作品がたくさんあります。

"Brooklyn" Joe Lieber(ブルックリン・ジョー・リーバー)のタトゥー2

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