ペインレス・ジャック・トライオンは全身にチャーリー・ワグナーやリュー・アルバートに彫ってもらったタトゥーで埋め尽くされ、「世界一ハンサムなタトゥーを持つ男」としても知られていたそうです。
どこでタトゥーを習ったのかなど、詳しい事は分かっていませんが、1910年にはタトゥーアーティストとして活動していたそうです。
当初はマジシャンや火を食う奇術師などショーで様々な役割を演じていたそうです。
またジャックの奥さんは蛇使いとして、ジャックと一緒にショーを行っていたそうです。
1940年代にジャックはサンアントニオにお店を構えていたそうで、その頃は沢山のタトゥースタジオが軒を連ねていたのだそうです。
1940年代後半にボブ・ショーはセントルイスでバート・グリムと一緒に働いていたそうですが、あまり仕事もなかった為に、バートは古いサーカス団の友人であったジャックに連絡を取って、ボブに仕事をさせて欲しいと頼みます。
ボブは1949年の5月にサンアントニオに移ったと言っているので、ゲストアーティストを呼べるくらいジャックのお店は結構繁盛していたと言う事の様です。
ジャックがいつ生まれて、いつ亡くなり、「ペインレス」と言う名前がどの様にして付けられたのかなど、詳しい事は分かっていません。
ただ、ジャックのタトゥーがペインレス(痛みがない)なタトゥーではなかった事は確かでしょう。。
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