ハーバート・ホフマン(Herbert Hoffmann)は1919年にドイツに生まれ、ベルリンで教育を受けました。
ホフマンが育ったナチス政権下のドイツではタトゥーを入れた人たちは犯罪者とみなされ、タトゥー文化は衰退していたのだそうです。
1940年にホフマンはドイツ軍の兵役に就き、1945年から1949年にかけてロシア軍によって戦争捕虜となっていました。
ドイツに帰国してからは、セールスマンとして各地を巡ります。
ナチスによるタトゥー禁止をよそに、色々な土地で沢山のタトゥーを入れている人々に会ったホフマンは、カメラを携え、人々を写真に収めていたのだそうです。
1961年にはドイツのハンブルクにタトゥースタジオをオープンします。
沢山の写真を撮り続けたホフマンは、客観的な目でタトゥーも見る事が出来、1970年代や1980年代のアートカルチャーに影響を与えたと言われています。
タトゥーカルチャーでホフマンがクローズアップされるのは晩年になってからだったのだそうです。
2010年の6月30日に91歳で亡くなるまで、タトゥーコンベンションに参加したりと活動を続けていたそうです。
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